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2005年03月31日
3月も終わり…
嵐のように忙しかった3月でしたが、今日でそんな月も終わりですね。空気も暖かみを増してきて、いよいよ春になるのでしょうか。今年はそんなウキウキ気分がうっとうしく感じます。それでも、やっぱり春は自分の季節のような気がして、心の中にぬくい部分ができてきます。日向ぼっこがしたくなってきました。
自宅のネット環境が復旧しません。プロバイダーに電話しても、今手続きしていますの一辺倒。別のプロバイダーに乗り換えてしまおうか。インターネットに依存しないためには、このままの方がいいのかもしれない気もしますが、今となってはこれがないと仕事もできないくらいになってきてしまったからな~。それにやっぱり調べ物には便利なんですよね。
2005年03月28日
教員採用選考説明会
日曜日に都庁で行われた東京都教員採用選考説明会に足を運んできました。今のところ、高校の教員になりたい度は40%くらいなので、どんな話が聞けるのか参考程度に覗いてきたのです。何か資料もらって来れるだけでも価値はあるでしょう。
で、感想はというと、なんと表面的な説明会なんでしょう、という印象です。それを分かって進行しているオーラを感じました。会場からの質問は一切受け付けられません。司会の方も議論する場ではないですよ、っと暗黙的にほのめかしていました。今の教育の現状を伝えることなく、採用の選考過程の説明に入っていったのです。
でも、それだけでもいいわけです。本当になにも調べてなかったので、どういう条件なら採用試験を受けられるだろう、ということがわかったのだから。そして、たぶん僕は採用試験を受けることができなさそうです。なぜなら東京都の場合、ほとんどの主要教科で中高共通の採用試験を実施しているようで、この試験を受けるためには、中学と高校の教員免許を両方とも持っていないといけないからです。(僕は高校の免許しか持っていないのです。)
博士号を持った高校教師ということで脚光を浴びようと思っていましたが、現実的ではないかもしれません。3年前に文部科学省がスーパーサイエンスハイスクール構想を打ち出して、高校生への科学教育に力を入れ始めましたが、政府からお金が供給されても、教える教師が変わらなかったら仕方がないんじゃないか?高校生にリアルな科学を体験させて、自然の美しさの中から慎ましやかな人間観を養わせたいですよ。
自然を知れば、人は優しくなれるはずです。
2005年03月24日
学位授与式
今日は修士/博士課程の学位授与式です。とはいっても、僕は来年なのですが、果たしてこの式に僕は出ることができるのでしょうか、かなり不安な毎日を送っています。学位を取るためには、国際雑誌に最低でも一報の論文を掲載させなければなりません。もちろん第一著者である必要があるわけです。僕の所属している研究科は他の研究科よりも一年長い4年なのですが、だからといって余裕があるわけでもなく、逆に質を求められしんどい気もします。もうスパートするしかありません。
以前の日記に書いたように、連休中はリトリートなるものに行ってきたのですが、なんとそこの朝食でお腹をこわしてしまいました。かなりブルー…。今日になってようやく調子が良くなってきましたが、かなりひどい下痢に悩まされました。絶対タマゴにやられたと思います。
というわけで、リトリートはあまり良い思い出になりませんでした。発表中もトイレに行ってしまったし、記念撮影時も我慢できず、結局写真に収まることはできませんでした。午後のレクリエーションはキャンセルして一人横須賀線で帰路についたのでした…。途中危険な場面もありましたが、なんとか最悪の事態にはならずに済みました。
2005年03月18日
ポスターづくり
リトリートで発表するためのポスター作りを終えました。今回からポスターデザインも評価されるそうですが、さすがにそこまで気合を入れてポスターをつくるには至りませんでした。それでも、見るに耐えないということはないでしょう。
現在、自宅でインターネットに接続できない状態が続いていて、日記の更新ができないでいました。復帰するまで一週間くらいかかる模様。学校で日記を書くのは極力避けていたのですが、少しくらいはいいですかね。
大阪に住んでいる友達に子供が生まれました。母子共に健康みたいでホントに良かったです。もう少し時間がたって落ち着いてきたら、出産祝いでも贈ろうかな~って考えています。無難にベビー服か?
来週の一週間が忙しさ的にはピークを迎える予定です。今でもヘトヘトな状態なのに、どうなってしまうことやら。メルマガの発行が滞ってしまって申し訳思っていますが、今しばらくお待ちください。自分でもこんな自分が嫌なので、早く復活したいと思います。4月が待ち遠しい…。
2005年03月14日
リトリート
来週の連休はリトリートという研究合宿があります。同じ研究科の10研究室が一泊の泊り込みで、自分達の研究成果を議論し合うのです。去年までは木更津で行われていたのですが、今年は逗子にある湘南国際村センターというところになりました。5年位前に1回行ったことがあるのですが、丘の上に建っていて、周りには何もなかったような気が…。そのときは、研修所が葉山にあるといって浮かれて行ったんですけどね。
なにはともあれ、その発表資料もつくらなくてなりませぬ…。
2005年03月13日
花粉
やはりここ一週間で花粉の飛散量が増えたようです。アレルギー症状を抑制する薬の処方量がグンと伸びましたよ。訪れる患者さんが多くて薬局は大賑わいです。そういう意味で、街の薬局が一番込み合うのは、この時期なのかもしれません。まだインフルエンザの方も度々いらっしゃいますしね。僕自身は花粉症というより通年性の鼻炎持ちなのですが、なんとなく鼻がムズムズしてきた感じです。自分の部屋がホコリっぽいというのが一番の原因かもしれませんが…。
2005年03月11日
スピン
量子力学の講義もあと2回となってしまった、今日は第5回目。主に回転運動を量子化した場合、どのように記述できるかといった話であった。水素原子を例にとり、その原子核の周りを回っている電子の運動の記述に関しては、何とか理解が追いついていったのだが、問題は電子のスピンである。電子の自転運動として考えると確かに分かりやすいし、そういうイメージでつくられた概念だからスピンと呼ぶんだろうけど、質量のないもののスピンってやっぱり違和感ありありです。それは実在論的に考えるから頭がパニックになるのだろうけど、実際にシュレディンガーやアインシュタインは実在論的に考えていたわけでして…。量子力学の発展に貢献した人たちが量子力学を認めなかったという事実は歴史的に見てとても面白いな~と思いました。今月末は相対性理論の講義が単発であるので申し込みに行かなくては。
2005年03月10日
就職先
セミナー室でちょっと立ち話を同級生としたんですが、僕達の進路ってポスドクくらいしか残ってないんですよね、普通は…。その彼も、もうそろそろ、受け入れ先の研究室を探さなきゃと言っていた。僕も進路のことを考えなくてはいけないのですが、特に、「これっ!」っていう魅力的な研究室があるわけではないのです。だからといって、どこでもいいという訳ではないのですが、僕を惹きつける決め手に欠けます。ダラダラと研究を続けるのも悪くはないのですが、なにか変わった事をしたいな~。研究の現場を離れずに、面白いことに着手できる方法を模索中といったところでしょうか。博士号は資格みたいなところもあるので、取るだけ取ったら、自分の好きなことを展開したいのです。
2005年03月09日
発表前夜
明日は国立大学2次試験の合格発表の日のようです。多くのサークルが新入生を獲得しようと生協の前で入部勧誘の場所取りをしています。テントを張ってまで陣取らないといけないなんて、その競争精神に脱帽です。って、あれ?僕も学生の頃そんなことをやっていたような…。陣取っているグループは体育会系のサークルが多いみたいで、ガムテープで「ラクビー部」とか「ソフトボール」とかって書いてあります。って、あれ?僕は文化系のサークルに所属していたような気が…。なにはともあれ、明日は受験生にとって、人生の分かれ目ともなる日を迎えるのは確かなようです。
投稿者 はるお : 00:23 | コメント (126)
2005年03月07日
プログレスレポート
毎度おなじみのセミナーデーです。また今日もプログレスレポートに当たっていたため、誕生日を返上して、実験、データ整理をしていました。実験結果はまだ曖昧なところを残していて、最終的にうまく行くかどうかはわからないのですが、とりあえず報告終了です。教授の表情はまだ微妙だな~。
研究報告が約2ヶ月に1回当たるのは結構しんどいですね。もちろん実験結果がポジティブなものでなくてもいいのですが、やっぱりいい研究成果を示したいものです。あ~、早く卒業したい。でもそのために実験しなきゃ~ですね、結局一生こんなことをやっているのでしょうか。
だって、昨日帰ってきたらもう郵便受けに朝刊が入っているわけですよ。自分でもこんな生活いやです。僕は本当に研究が好きなのだろうか、いや、多分そんなに好きじゃないような気がしてならない…。
2005年03月05日
誕生日
昨日の3月4日で28回目の誕生日を迎えることになりました。どんな気分かと言われれば、あんまり昔と変わり映えしないなぁという感じでしょうか。きっと未だ学生だからっていうのもあるかもしれませんが、自分の成長は自分ではよく分からんものです。一応、あと一年でそのなが~い学生生活にもピリオドが打たれる予定なんですが、はっきり言って、ずっと学生していたいです…。毎月生活できる程度の収入源があれば、生涯学習が実現できますよね。
インターネット上での医薬品の販売はまだグレーゾーンですが、一つの夢としては、父が経営していた薬局をウェブ上で復活させることなんです。厚労省の見解は今後どうなるんでしょうね、しばらく注目しております。
投稿者 はるお : 03:03 | コメント (111)
2005年03月03日
ひなまつり
ひな祭りといえば、ひなあられかな?ということで、生活に潤いを絶やさぬよう、閉店直前のスーパー(赤札堂)に駆け込み、ひなあられを買いに行った。
僕:「ひなあられありますか?」
店員:「ひなあられは終わっちゃいました。」
僕:「…、あっ、どうもありがとうございます。」
節分の時と同じ過ちを繰り返してしまった。その時も、当日の夜に豆を買いに行き、切ない思いをし、前もって買っておこうと誓ったのに…。ひなあられはまだ残っているだろうと思ったのが間違いだった。何でもギリギリで行動する僕が悪いのですが…、やっぱり悲しいものですね。
投稿者 はるお : 02:03 | コメント (126)
2005年03月02日
頑張ろう!!
一日が目まぐるしく過ぎていき、その密度も充実しているものだと思われるが、その中で溺れそうになってしまう。その潮流に負けて、勢いの激しい荒波に飲まれて、自分を見失いそうになる。
そんな頭を悩ます時間を過ごしている中でも、自分を必要としている人がいると思うと頑張りたいと何とか踏ん張ろうとすることができる。「HPが役に立っています」というメールを頂いたのだが、それがとても嬉しかったりするのです。必ずメルマガは続けようと思っていますから、もう少しだけ、もう少しだけお待ちください。
2005年03月01日
文章が書けない
メルマガが書けない…。論文を読んで内容は理解できているけれども表現できない。というより文章を書きあげるエネルギーがない…。
今月はいろんなことが起こるのだ。研究が忙しいこともあるけれども、そんなことは実はどうでもいい。年をとるのは構わないが、時が流れていることが憎い。時間は何によって駆動しているのだろうか…。
それでも、メルマガを楽しみにしている人がいれば、発行したいのです。たとえそれが1人になっても発行する価値は無限大なのです。スッと文章が書ける時が来るかもしれないので、突然メルマガが届いても読んでもらえるとありがたいです。
耳のこと
今日発行する予定のメルマガの題材が『耳』だったので、それについて調べていたら深夜になってしまいました。今から書くとちゃんとした言葉になるか自信がないので、明日スッキリした頭で投稿したいと思います。それでもちゃんとした文章にならないようなきもしますが…。
投稿者 はるお : 01:45 | コメント (225)